Blog Post ショットガンにて

ショットガンにて
11月

17

2015

ショットガンにて

2015/08/21 HICライダー 加瀬優プロ

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優プロにこのときのことを聞きました。

『この一本は8月21日の午後。
恐怖心が前に出てきて、
最初全然手を出すことすら出来ず、口がカラカラになるほどの緊張感でした。

このままじゃいけないと感じ、
乗るんだ!乗るんだ!
と心のなかで強く言いながら、
深くゆっくり呼吸をすることを意識して、気持ちを落ち着かせていきました。

一本目は小さめの波を乗りきり、
どんどんポジティブなイメージを強くしていきました。

時間的にそろそろ戻るタイミングになり、自分的にこのままじゃ納得出来ない。
チャレンジしないで終わってなるものかと強く思いました。そこからさらにセットを何本かスルーし、自分の中でこれだっていう波がきました。
無我夢中でパドルしていきました。この瞬間は迷いもなく、力まずボトムに降りることだけに集中していました。
正直手応えはあまりなく、それより無事にメイクできた安心感でいっぱいでした。

事故もなく終われたこと、海にいた全ての人がお互いを注意しながらプッシュしあえたこと、
そのなかで課題もわかったこと、
貴重なセッションに参加させてもらえて感謝でいっぱいです。
一人だったら絶対ムリだったと思います。ありがとうございます。』

渾身のライディングをシュートしてくださったのは
日本を代表するサーフフォトグラファー
木本直哉氏。ありがとうございます。
あらためてじっくりご覧ください。