6月
13
2018The XO のすべて ~ My Name is ERIC ARAKAWA ~
サーフボードの中身
気にしたことありますか?
サイズやリッター数が先に目に入ってきますが、
中身=フォームも重要です
カーボンなど新素材を貼り付けたフォームもありますが、
70年代に使われていたフォームの延長線上にすぎません
エリックがずっと、疑問に思ってきたのはこのことでした。
木製のストリンガーを発泡ポリウレタン(PU)で挟んだフォームは
何十年も変わらず、
これでサーフボードは進化していると言えるのだろうか
サーファー達はもっと良いサーフボードを求めているというのに
エリックの長い旅路が始まりました
サーフィンにこだわらず、様々な業界で使われる素材や構造を試してきました
パドリングからテイクオフへ
スピードをつけ、ボトムからトップへ、リエントリー
ボードには、色々な角度から波の力とサーファーの荷重が加わります
ボードのしなり・反発力を計算し、コントロールできれば、
ボードの受ける力を運動エネルギーに変え
よりラディカルなマニュバーラインを描けるのではないか?
そして、辿り着いたのがXOでした
PUと違い、水を含まないXTRフォームを採用
ですが、XOに、ストリンガーはありません
かわりに、5つのパーツに分かれ、
最も重要なセンターパーツには外からは見えませんが、
エリック独自の積層複合コアが使用されています
反発力を最適化するため、幾多のテスト繰り返して生み出されました
このセンターコアは
サーファー1人1人のオーダーに合わせ、
エリックのファクトリーでハンドメイドされます
その様子をご覧いただける動画です。
あらためてじっくりご覧ください
さらなる詳細はこちらのオフィシャルページで