Blog Post “WHICH ONE DO YOU LIKE?” vol.5

“WHICH ONE DO YOU LIKE?” vol.5
8月

30

2013

“WHICH ONE DO YOU LIKE?” vol.5

“WHICH ONE DO YOU LIKE?” シリーズ5回目は谷口絵里菜プロによる比較インプレッションです。

今、ちょうど新島でのJPSA第4戦に出場中です。

ランキング上位をキープし続ける絵里菜プロの愛用ボード写真も要チェック!

「トランスフォーマー(5’5‶×18 15/16 × 2 1/4)vsホビット(5’4‶×18 7/8 ×2 3/16)」

 

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左•トランスフォーマー 右•ホビット

 

トランスフォーマーよりもたるい小波に適したのがホビット。
ファットなセクションでも失速することなくスピーディなラインを描ける。通常のボードよりもかなり短くして使用しているため、反応がよく回転性も高い。
ホビットに対し、トランスフォーマーは日本のビーチブレイクのオールラウンドで使用可能。胸~肩でも厚い波ならしっかりと波のパワーゾーンをつかまえ加速する。
波が小さくパワーのないときはホビット、若干サイズがあり厚めたるめの波ならトランスフォーマーがいいだろう。ただし、双方共に掘れた波では横滑りしやすいのでお勧めしない。テイクオフでのパドルをいつも以上に力強くこぐとさらにファーストターンからとてもスピーディーだ。

「ウイップ(5’6 × 18 5/8 × 2 3/16)vsライオット5’7 × 18 3/8 × 2 1/8)」

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左•ウィップ 右•ライオット

 

ウイップは本当にテイクオフ&滑り出しが早く、何もしないでも走りだすといった感覚。少し幅を広くしてある分水面にすいついているように感じるが、トップへの上がりがスムーズでトップでの返しもとても安定する。
ライオットはホビットに比べると自分でコントロールしているという感覚強く持つ。双方共に滑り出しは早いが、レールサーフィン&よりクリティカルなセクションにアプローチをかけたいのであればコントロール性の高いライオットだろう。
二本ともにビーチブレイクで力を発揮するモデル。

今、最も注目のニューモデル
「ブースター(5’7× 18 3/8 × 2 3/16)vsアンプリファイアー(5’8 × 18 3/8 × 2 3/16)」の比較インプレッションはまた、次回に!しばしお待ちを。